概要:
ロックされたiPhoneの不具合を解消する方法をお探しであれば、この記事をぜひご覧ください。ロックされた原因が何であれ、自分に合った解決策が見つかるでしょう。
通常、画面のフリーズや反応しないことが原因でiPhoneがロックされた場合、デバイスを再起動することでこの問題は解決できます。デバイスの電源をオフにし、約20分待ってから、再びオンにして、ロックを解除できるかどうかを確認してみてください。
一方、パスコードを忘れてしまったり、中古のためパスコードを知らないことが原因でiPhoneがロックされていると、事態はより厄介になります。その場合、これからご説明する方法で解決していく必要があります。
中古iPhoneや、パスコードを思い出せないまま長期間使用していないiPhoneのロック解除を行う場合は、EaseUS MobiUnlockのようなiPhone向けロック解除ソフトを使用するのが良いでしょう。お持ちのPCにインストールすれば、iPhone、iPad、iPod touchのさまざまなロックをすぐに解除できます。使い方も非常に簡単且つ安全で、ウイルスや迷惑な広告もありません。
操作手順:
ステップ1.EaseUS MobiUnlockを起動し、iPhoneをコンピュータに接続、「スタート」をクリックする。
ステップ2.接続された「端末のモデル」を確認し、「ファームウェアをダウンロード」をクリックし、端末の最新のファームウェアをダウンロードする。ファームウェアがダウンロードされたら、パッケージを選択する。
ステップ3.選択したファームウェアがダウンロードされたら、「フォームウェアを認証」をクリックして、プロセスを完了する。
ステップ4.認証が完了したら、「ロック解除」ボタンをクリックする。続いて開くウィンドウで、表示された情報を入力し、再度「ロック解除」ボタンをクリックして、iPhoneのパスワードを消去する。
ステップ5.処理が完了するのを待つ。iPhone端末がリセットされ、パスワードも消去される。
以前にiPhoneをiTunesと同期したことがあれば、デバイスを復元することで、パスワードや設定を含むすべての情報を削除できます。それにより、システムは新しく初期化された状態となります。もしmacOS Catalinaを使用している場合、iTunesではなく、同じ機能を持つFinderを利用することになります。Finderを利用した復元方法はiTunesと同じ手順です。それではロックされたiPhoneをiTunesで初期化する方法をご説明します。
ステップ1. iPhoneをコンピューターに接続します
ステップ2. 次に、バックアップを復元するオプションがiTunesの画面に表示されます
ステップ3. 「続行」をクリックすると、直近のバックアップ情報をもとにiPhoneが復元されます
ステップ4. 復元が完了したら、iPhoneのセットアップや使用が可能となります
もし「iPhoneを探す」を有効にしていれば、Appleのこの機能からでも、デバイス上のコンテンツを消去することができます。その後、ゼロからセットアップを行います。iTunesまたはiCloudのバックアップを以前とったことがあれば、そこからデバイスを復元します。以下が操作手順です。
ステップ1. PCからiCloudへアクセスします
ステップ2. Apple IDとパスワードでサインインします
ステップ3. 「すべてのデバイス」をクリックし、消去するiPhoneを選択します
ステップ4. 「iPhoneを消去」をクリックします
ステップ5. 消去後は、パスコード不要でデバイスのセットアップを行えます
画面のフリーズや白黒になってしまったことが原因でiPhoneがロックされているのであれば、作業は非常に簡単です。この場合、デバイスを再起動するだけで済むでしょう。また再起動は、iPhoneの動作がおかしい時に役に立つことが多いです。
再起動するプロセスは、お持ちのiPhoneのモデルによって異なるため、ここではすべての手順はご説明しません。もしお持ちのiPhoneの再起動方法を知りたい方は、Appleの公式ページを見てみてください。
通常の再起動を行なっても解決しない場合は、強制再起動を試してみてください。先程同様、そのやり方はご使用のモデルによって少しだけ異なります。iPhoneのモデルごとの手順については、強制再起動に関するAppleサポートのページをご覧になってください。
上記で紹介したやり方を試してみれば、ロック解除は簡単に行えるでしょう。原因は何であろうと、これらのやり方に従うことで、デバイスの回復につながるはずです。万が一が起こったときに備え、このページをお気に入りに追加していただけたら嬉しいです。