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iTunesを使わずにiPhoneをバックアップする3つの方法

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さわこ | カテゴリ: iPhoneデータ移行 | 2025年02月20日に更新

概要:

このガイドを読めば、iTunesなしでiPhoneをバックアップする方法 を簡単に学ぶことができます。iTunesを使わずにパソコンにバックアップする方法 や、クラウドストレージにデータを保存する方法 など、さまざまな方法を分かりやすく解説します。

 

iTunesを使わずにiPhoneをバックアップする方法は3つあります。これらの方法は、iPadやiPod Touchのバックアップにも利用できます。

iOSデバイスの大切なデータを失いたくない場合や、新しいiPhoneにデータを移行するためにバックアップ・復元を行う必要がある場合は、iPhone・iPad・iPod Touchのバックアップを取ることが重要です。iPhoneのバックアップといえば、多くの人がApple公式のiTunesを思い浮かべるかもしれません。しかし、さまざまな理由でiTunesを使いたくないと考える方もいるでしょう。

もしあなたがiTunesなしでiPhoneをバックアップしたい場合は、この記事を読み進めて、3つの方法をチェックしてみてください。また、iCloudを使わずにバックアップする方法も紹介しているので、必要に応じて参考にしてください。

💡方法 🎡効果 🚦難易度
🥇iPhoneバックアップソフト👍 良い - EaseUS MobiMoberはワンクリックでiPhoneをバックアップできます。 簡単
🥈iCloud 普通 - iCloudは、iPhoneのデータをバックアップするために5GBの無料ストレージを提供しています。 簡単
🥉Finder 普通 - FinderはmacOS Catalina以降を搭載したMacにiPhoneからデータを転送することができます。 簡単

iTunesを使わずにiPhoneをコンピュータにバックアップする方法

iCloudやFinderのバックアップは時間がかかることもあります。そのため、もしサードパーティ製のバックアップツールを使って、バックアップや復元の手順を簡単にできるなら、試してみるのも良いのではないでしょうか?

もし興味があれば、iPhoneデータ転送ソフト「EaseUS MobiMover」 を使ってみてください。このソフトを使えば、iPhone全体をバックアップ したり、iPhoneとMac間で必要なファイルを自由に転送 することができます。

また、バックアップしたデータをパソコンに保存 しておけば、必要なときに全てのファイル または 特定のファイルのみ を選んで、iPhoneに復元することが可能です。

パソコンにiPhoneをバックアップする方法:

手順1. iPhoneをPCに接続します。EaseUS MobiMoverを起動し、「バックアップ管理ツール」>「バックアップ」と進みます。

iPhoneバックアップ - 手順1

手順2. デフォルトでは、サポートされているすべてのファイルが選択されているので、直接「1クリックバックアップ」をクリックして、iPhoneをPCにバックアップし始めます。

iPhoneバックアップ - 手順2

手順3. バックアッププロセスが完了するまで待ちます。バックアップを復元する必要がある場合は、「バックアップ管理ツール」>「復元」と進み、画面の指示に従って続行します。

iPhoneバックアップ - 手順3

iTunesを使わずにiPhoneをiCloudでバックアップする方法

AppleはiPhoneのバックアップ方法として、iTunesを使ってパソコンにバックアップする方法 と iCloudを使ってバックアップする方法 の2つを提供しています。

そのため、iTunesを使いたくない場合は、iCloudを使ってバックアップを作成する のが良いでしょう。iCloudを使えば、パソコンなしでWi-Fi経由でバックアップ できます。iCloudのバックアップには、iPhoneのほとんどのデータや設定 が含まれます。さらに、LINEのトークやWhatsAppのメッセージ もバックアップできます。

しかし、iCloudのバックアップは、iPhoneやiPad、iPodを復元するときにしかデータを確認できない ため、iTunesと同じような制限があります。

バックアップを始める前に:

  • iCloudの空き容量 が十分にあることを確認する
  • 安定したネットワーク (Wi-Fi)に接続する
  • また、iCloudのバックアップを速くする方法 を知っておくと、「バックアップが終わらない」といったトラブルを防げます。

準備ができたら、以下の手順でiCloudを使ってiPhoneをバックアップ しましょう。

手順1. iPhoneをWi-Fiに接続します。

手順2. 「設定」>「iCloud」>「バックアップ」の順に選択します。

手順3. 「iCloudバックアップ」をオンにします。

手順4. Wi-Fiに接続したまま「今すぐバックアップ」を選択します。

手順5. 「設定」>「iCloud」>「ストレージ」>「ストレージを管理」の順に選択すると、バックアップが完了したか確認できます。

iCloudを使ってiTunesなしでiPhoneをバックアップする方法

iCloudのバックアップに失敗した場合は、対処方法を確認しましょう。また、バックアップの内容を確認・アクセスしたい場合は、iPhoneの初期設定時に「iCloudバックアップから復元」を選択し、復元したいバックアップを選んでください。

iTunesを使わずにFinderでiPhoneをパソコンにバックアップする方法

macOS Catalina以降、iTunesは利用できなくなり、代わりにFinderがバックアップ機能を担当 しています。 そのため、macOS Catalina以降のMacを使ってiPhoneをパソコンにバックアップしたい場合は、Finderを利用 しましょう。

ただし、バックアップデータは特別な形式で保存されるため、中身を直接見ることはできません。 バックアップからファイルを取り出す公式な方法は、iPhoneをそのバックアップから復元することだけ です。

iTunesを使わずにiPhoneをパソコンにバックアップする手順:

手順1. iPhoneをパソコンに接続し、Finderを開きます。

手順2. iPhoneのロックを解除し、「このコンピュータを信頼する」を選択する。必要に応じて、iPhoneのパスコードを入力します。

手順3. Finderの「場所」欄に表示される[自分のiPhoneの名前] をクリックします。

手順4. 「今すぐバックアップ」をクリックすると、バックアップが開始されます。

iTunesを使わずにiPhoneをコンピュータにバックアップする方法

必要に応じて、iPhoneのバックアップデータが保存されている場所を確認 できます。

  • Finderを開く
  • [自分のデバイス名] を選択する
  • 「一般」タブを開く
  • 「バックアップを管理」をクリックする
  • 表示されたバックアップを右クリックし、「Finderで表示」を選択する

💡バックアップデータに関する注意点:バックアップデータは、編集・移動・名前の変更・内容の抽出をしないでください。 そうしないと、データが破損する可能性があります。

まとめ

以上が、iTunesを使わずにiPhoneをバックアップする3つの方法です。

  • サードパーティソフト(EaseUS MobiMover など)を使う場合:バックアップを復元するとiPhoneのデータが消えてしまう ので注意が必要です。
  • iCloudを使ってワイヤレスでバックアップする場合:iCloudの空き容量 が十分にあることを確認しましょう。iPhoneのデータや設定をすべて保存するには、十分なストレージが必要です。
  • Finderを使ってパソコンにバックアップする場合:バックアップの中身を直接見ることはできません。 データを確認したい場合は、iPhoneを復元する必要があります。

よくある質問

1. iPhoneの写真をOneDriveに自動でバックアップする方法は?

  • Apple StoreからOneDriveをダウンロード&インストール し、iPhoneでサインインする。
  • OneDriveを開き、プロフィール画像をタップ する。
  • 「設定」>「カメラアップロード」 を選択。
  • 「カメラアップロード」を有効にすると、iPhoneの写真や動画が自動でOneDriveにアップロードされる。

2. iPhoneの写真を直接PCに転送できますか?

はい、可能です。USBケーブルでiPhoneをPCに接続 すると、iPhone内の写真にアクセスして転送できます。ただし、写真以外のファイルには簡単にアクセスできません。

3. ワンクリックでiPhoneをバックアップする方法は?

EaseUS MobiMoverを使えば、ワンクリックでiPhoneをPCにバックアップできます。また、必要なデータだけを選んで部分的にバックアップすることも可能です。

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