AppleIDパスワードあり・なしでiPhoneをリセットする手順ーEaseUS

Tioka |カテゴリ:iPhoneロック解除| 2024年07月31日に更新

概要:

本記事では、AppleIDパスワードなしでiPhoneをリセットする手順を解説します。同様のトラブルに直面している場合には、この記事のステップに沿って操作を進めて、簡単に問題を解決することができます。AppleIDパスワードなしでも、iPhoneをリセットすることが可能です。

ご存じの通り、iPhoneをリセットするには、パスワード、Apple ID、Appleパスワードが必要です。もしこれらのうち、1つでも忘れてしまったら、リセットする作業は難しくなります。このように、いずれのパスワードやIDを忘れてしまった場合でも、心配要りません。実は、Apple IDパスワードなしでiPhoneをリセットする方法が2つあります―iPhoneをパスワードなしで直接リセットする方法、まずパスワードを復旧してからリセットする方法。どちらの方法でも、パスワードを忘れてしまっていてもiPhoneをリセットすることが可能です。以下で詳しい作業手順を解説していきます。

パート1|Apple IDパスワードなしでiPhoneをリセットする

まずは、Apple IDパスワードなしでiPhoneをリセットする2つの解決方法を紹介します。2つの方法の成功率を比べると、1番目の方法がより成功する確率が高いと思います。また、注意すべきなのが、いずれの方法でiPhoneをリセットしても端末のデータを消去することになるので、必要なデータがある場合は、リセット前に、必ずバックアップをとっておきましょう。

EaseUS MobiUnlockを使う

Apple IDパスワードなしでiPhoneをリセットするには、専門のツールを使用する必要があります。今回紹介するのは、EaseUS MobiUnlockというiOS端末ロック解除ツールです。このツールを使って、Apple IDパスワードを使わなくても、iPhone内のすべてをリセットすることが可能です。リセット後は、iPhoneをApple IDとパスワードを使って、再度セットアップすることができます。もしApple IDパスワードが分からない場合は、セットアップが難しいの下記の方法でApple IDパスワードを復旧して設定しなおしましょう。

また、独立のブログ運営者のヨノイ様も、EaseUS MobiUnlockをレビューしました。詳しくは【外部リンク】EaseUS MobiUnlockをレビュー!iPhoneのロック状態を解除できるレスキューソフトでチェックしてください。

以下からEaseUS MobiUnlockをダウンロードして、iPhoneをリセットしてみましょう。

(EaseUS MobiUnlockの操作手順)

ステップ1.EaseUS MobiUnlockを起動し、iPhoneをコンピュータに接続、「スタート」をクリックする。

ステップ2.接続された「端末のモデル」を確認し、「ファームウェアをダウンロード」をクリックし、端末の最新のファームウェアをダウンロードする。ファームウェアがダウンロードされたら、パッケージを選択する。

ステップ3.選択したファームウェアがダウンロードされたら、「フォームウェアを認証」をクリックして、プロセスを完了する。

ステップ4.認証が完了したら、「ロック解除」ボタンをクリックする。続いて開くウィンドウで、表示された情報を入力し、再度「ロック解除」ボタンをクリックすることで、iPhoneの初期化プロセスが始まります。(パスワードによってiPhoneをロックされていても、初期化も行えます。)

ステップ5.処理が完了するのを待つ。iPhone端末が初期化され、パスワードも消去されます。

リカバリーモード・DFUモードを使う

iPhoneをリカバリーモードにして、リセットする方法も使用できます。リカバリーモードは、iOS端末で起きる軽度のトラブル(端末がフリーズした、反応しない、ブートループから動かない等)に有効な対処法です。以下で、iPhone 6s/7/8/X/XS (Max)/XRを工場出荷状態にリセットするための操作手順を説明します。

(操作手順)

1.コンピュータで最新版のiTunesを起動する。

2.iPhoneとコンピュータを接続する。

3.iPhoneをリカバリーモードにする。

※端末をリカバリーモードにする手順はiPhoneのモデルによって異なるので、ご使用の端末モデルを確認して、以下の方法を試してみてください。

  • iPhone X/8/8 Plusの場合:

「音量を上げるボタン」を押して離す>「音量を下げるボタン」を押して離す>「サイドボタン」をリカバリーモードになるまで長押しする。

  • iPhone 7/7 Plusの場合:

「サイドボタン」と「音量を下げるボタン」をリカバリーモードになるまで長押しする。

  • iPhone 6s以前の場合:

「ホームボタン」と「サイドボタン」をリカバリーモードになるまで長押しする。

4.iTunesでポップアップされるウィンドウで「OK」をクリックする。

5.「概要」をクリックする。

6.右側の画面の「iPhoneを復元」を選ぶ。

パート2|Apple IDパスワードを復旧する方法

Apple IDパスワードやその他のパスワードを復旧するには、Apple ID用のEメールアドレスが必要です。以下で3種類のパスワード復旧方法を紹介します。1つ目の方法は、端末にアクセスできる場合、2~3つ目の方法は、端末にアクセスできない場合の方法です。

(端末にアクセスできる場合・・・画面が開ける)

1.設定アプリを開く。

2.「(ユーザー名)」をタップ。

3.「パスワードとセキュリティ」>「パスワードの変更」

4.画面に表示されるガイドに従って、パスワードの変更を行います。

※設定アプリ画面で自分のユーザー名が見当たらない場合は、iCLoudにサインインしていないということなので、「(端末)にサインイン」>「Apple ID またはパスワードをお忘れですか?」からパスワードを更新する。

(端末にアクセスできない場合・・・画面が開けない)

方法1:ウェブサイトを使う

1.まず、applied.apple.com かhttps://www.iCloud.com/)を開く。

2.「Apple IDまたはパスワードをお忘れですか?」をクリックして新しいウィンドウへ移動する。

3.Apple IDとリンクされたEメールアドレスを入力する。

4.「続ける」をクリックする。

5.ガイドに従ってパスワードをリセットする。

方法2:「iPhoneを探す」アプリを使う

1.iOS端末に「iPhoneを探す」アプリをダウンロードする。

2.サインイン画面が表示された、Apple ID入力欄には何も入力しない。

3.「Apple IDまたはパスワードをお忘れですか?」をタップ。

4.ガイドに従って、パスワードの変更を行う。

パート3|Apple IDパスワードありでiPhoneをリセットする

Apple IDパスワードを復旧できたら、以下の方法で工場出荷状態にリセットすることが可能です。設定アプリとiTunesを使用する方法をご紹介します。

設定アプリを使う

1.設定アプリを開く。

2.「一般」をタップ。

3.「リセット」をタップする。

4.「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ。

5.Apple IDとパスワードを入力する。

iTunesを使う

1.最新版のiTunesをコンピュータで起動する。

2.USBでiOS端末とコンピュータを接続する。

3.iTunesでiPhoneのアイコンをタップする。

4.「概要」をクリックする。

5.「iPhoneを復元」をクリックする。

6.「バックアップから復元」をする。

7.パスワードを入力して、「復元」する。

まとめ

Apple IDパスワードなしでiPhone端末をリセットする方法を紹介しました。iPhone 6s/7/8/X/XS (Max)/XRを問題なく、リセットする手助けになったら幸いです。今回紹介した解決法の中で、最もおすすめなのは、EaseUS MobiUnlockという専門ロック解除ツールを使用した方法です。試してみてください。