概要:
iPhone 6/6s/7/8/8 Plusを工場出荷状態にリセットしたいけど、パスワードを忘れてしまった場合、この記事が参考になります。この記事では、iPhone/iPadのパスワードを消去するための方法や、データ損失なしでの端末解除方法も紹介します。
iPhoneに不具合が見れる時や、端末を友人に譲ったり、売りに出したりする際には、工場出荷状態にリセットする必要があります。調べてみると、iPhone6を工場出荷状態にリセットするための多くの方法が見つかり、さらに、パスワードなしでリセットする方法も知る事ができます。どの方法を使ってiPhone6端末を工場出荷状態にリセットすればいいか分からない方向けに、8種類のリセット方法を試してみた私がおすすめする3つのiPhoneリセット法を紹介しますので、参考にしてください。
この方法を使って、iPhone6端末をリセットする前に、いくつか知っておくべきことがあるのでまとめました。
1.icloud.comをウェブブラウザで開く>Apple IDとパスワードの入力画面が表示される>サインインする(※「パスワードをお忘れですか?」トラブルが起こったら、リセット前にこの問題を解決します。)
2.「iPhoneを探す」欄をクリック>要求されれば、アカウントのパスワードを入力して「サインイン」する。
3.「すべてのデバイス」>リセットしたい端末を選択する>「iPhoneを消去」>「消去」をクリックする。
信頼できるiOSロック解除ツール―EaseUS MobiUnlockを使って、パスワードなしでiPhone6を工場出荷状態にリセットすることも可能です。iCloudを使う方法とは対照に、EaseUS MobiUnlockはパスワードや「iPhoneを探す」機能がオンである必要もありません。また、端末をリセット後は、すべてのアイテムが端末から消去され、復旧されることはないので、個人情報流出の恐れもありません。このツールを使うには、iPhoneをコンピュータに接続し、「iOS画面を解除する」タブをクリックするだけで、操作は非常に簡単で、数秒後にはバイパスされます。さらに、このソフトには、以下のような利点があります。
ステップ1.EaseUS MobiUnlockを起動し、iPhoneをコンピュータに接続、「スタート」をクリックする。
ステップ2.接続された「端末のモデル」を確認し、「ファームウェアをダウンロード」をクリックし、端末の最新のファームウェアをダウンロードする。ファームウェアがダウンロードされたら、パッケージを選択する。
ステップ3.選択したファームウェアがダウンロードされたら、「フォームウェアを認証」をクリックして、プロセスを完了する。
ステップ4.認証が完了したら、「ロック解除」ボタンをクリックする。続いて開くウィンドウで、表示された情報を入力し、再度「ロック解除」ボタンをクリックすることで、iPhoneの初期化プロセスが始まります。(パスワードによってiPhoneをロックされていても、初期化も行えます。)
ステップ5.処理が完了するのを待つ。iPhone端末が初期化され、パスワードも消去されます。
今までにiPhoneとiTunesを同期したことがあれば、iTunesを使って、iPhoneを復元し工場出荷状態にリセットすることが可能です。この方法を試す際に気をつけるべきなのが、この方法で復元すると、データ損失の恐れがある点です。もし、iPhone内のデータを安全に保管しておきたいなら、事前にコンピュータにiPhoneやiPadのバックアップを撮っておきましょう。ちなみに、iPhoneをリカバリーモードにするのは、iPhoneを工場出荷状態にリセットしたい時の最終手段として考えておいた方がよいと思います。
1.最新のiTunesをコンピュータにダウンロードして起動する。
2.iPhoneの電源を切り、iTunesアイコンが表示されるまで「ホームボタン」と「電源ボタン」を長押ししてリカバリーモードにする。
3.下記のようなウィンドウが表示され、「復元」か「アップロード」の操作オプションが表示されるので、「復元」をクリックする。
4.iPhone端末が工場出荷状態にリセットされるのを待ち、端末を新しく設定し直す。
今回紹介した対処法を使って、iPhone6をパスワードなしで工場出荷状態にリセットすることができると思います。今回の3種類のリセットの中からどれを使ったらいいか迷っている方には、とりあえず一個ずつ全ての方法を試して、機能する方法でリセットしてみることをおすすめします。ちなみに、端末を工場出荷状態にリセットしている途中に重要なデータを損失してしまった場合は、iPhoneから損失データを復元するための対処法を参照して、データ損失も解決できます。